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○関大一高 9期生堀江謙一さん、
波浪推進船での太平洋横断からの寄港
(2008.7.6)



 関大一高卒業生で海洋冒険家である堀江謙一さん(9期生)が、ハワイから約7000キロの太平洋横断を、波の力で進む波浪推進船「SUNTORYマーメイド2」で達成し、今月6日、同県西宮市の母港、新西宮ヨットハーバーに入港した。

 寄港後の会見で堀江さんは「地球上には有り余るエネルギーがある。人類の英知を集め、化石燃料から自然エネルギーに移行する時代が来ている。
多くの人に関心を持ってもらいたい」と語ったそうです。

 また、111日ぶりの上陸に「バランス感が回復していない。まだ揺れているようだ」と笑顔で話す一方、「3ケタ(100歳)まで頑張るつもり。近いうちにまた航海に出たい」と早くも次の挑戦に思いをはせていたそうです。

 そんな堀江さんがある講演会で、ヨットを初めたきっかけは『高校入学と同時に偶然魅せられたヨット部に入部した時、どんな事情があろうとも一度始めたことはやり抜こう、最低でもヨットを乗りこなすまでにはなろうとの熱い思いが44年間 (現在も現役続行中)のヨットマン人生のスタートだった』と語ったそうです。


毎日新聞社記事より



堀江謙一さん(9期生)略歴

1938年
大阪生まれ

1954年
関西大学第一高等学校 入学 同校ヨット部入部

1962年
世界初、単独太平洋横断

1974年
小形ヨットによる西回り単独無寄港、世界一周

1982年
4年間にわたる挑戦の末、初の縦回り、世界一周

1985年
世界初、太陽電池によるソーラーボートにて単独太平洋横断

1989年
全長2.8メートルの超小型ヨットにて単独太平洋横断(サンフランシスコより西宮)

1993年
世界初、足漕ぎボート(人力)でホノルルより沖縄まで単独太平洋横断

1996年
ソーラーボート(アルミ缶リサイクル使用)にて南米エクアドルから東京まで単独太平洋横断

1999年
ビール樽528個とペットボトルのリサイクル素材で建造の双胴ヨットで単独太平洋横断

2002年
ウイスキー樽、アルミ缶のリサイクル素材で建造した「モルツ・マーメイド3」号にて単独太平洋横断(西宮よりサンフランシスコ)

受賞歴

1963年
第10回菊池寛賞

1964年
イタリア・サンレモ市より「海の勇者」賞

1974年
朝日新聞社より朝日賞

1998年
エクアドル共和国政府よりガラパゴス諸島バルトラ島の岬が、堀江謙一船長岬と命名される

著書

■「太平洋ひとりぼっち」(清水弘文堂)
■「世界一周ひとりぼっち」(ケイブンシャ文庫)
■「太陽で走った」(朝日新聞社)
■「太平洋ひとりぼっち完結編」(朝日新聞社)
■「妻との最後の冒険」(朝日新聞社)
■「海を歩いて渡りたい」(TBSブリタニカ)
■「太陽に賭ける」(ベネッセ)






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